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Day1 の前日までに

事前セットアップ

研修で使う環境を、ご自身の PC に用意していただきます。手順は6ステップです。うまくいかないところがあれば、当日を待たずに研修事務局までご連絡ください。前日までにご連絡いただければ、開始までに解消できます。

所要時間
60分ほど
対象OS
Windows 10 1809 以降
入れるもの
VSCode・JDK17・Claude Code
WSL
使いません

回線とPCの性能によって前後します。ダウンロードの待ち時間が大半なので、他の作業をしながらで構いません。

はじめにご確認ください

Claude Code を使うにはアカウントが必要です。 Pro、Max、Team、Enterprise、Console のいずれかが要ります。無料の Claude.ai プランでは使えません。どのアカウントで参加するかは研修事務局からご案内します。ご案内が届いていない場合は、セットアップを始める前にお問い合わせください。

手順

上から順に進めてください。Step 5 までで環境が揃い、Step 6 で動作を確かめます。

STEP 1VSCode の導入[10min]

コードを書くエディタです。すでに入っている方は Step 2 へ進んでください。

  1. code.visualstudio.com を開き、Windows 版をダウンロードします
  2. ダウンロードしたインストーラを実行します。設定はすべて既定のままで構いません
  3. 途中の「追加タスクの選択」で、PATH への追加 にチェックが入っていることを確認します
ここまでできたらスタートメニューから VSCode が起動する
日本語の表示にしたい方は、起動後に左側の拡張機能アイコンから Japanese Language Pack を検索して入れてください。研修は日本語表示でも英語表示でも進められます。
STEP 2JDK17 の導入[15min]

Java を動かすための実行環境です。研修の題材は Java 17 で動きます。すでに 17 系が入っている方は Step 3 へ進んでください。

  1. adoptium.net を開きます
  2. Version は 17 - LTS、Operating System は Windows、Architecture は x64 を選びます
  3. .msi のインストーラをダウンロードして実行します
  4. インストール中の「カスタムセットアップ」で、Set JAVA_HOME variableAdd to PATH を有効にします。既定では無効になっている項目があるので、ここだけ確認してください

入ったかどうかは、次のステップで一緒に確かめます。

すでに別のバージョンが入っている方へ。 17 以外が入っていても、17 を追加で入れて構いません。複数のバージョンを共存させられます。既存の環境を壊したくない場合は、そのまま入れて Step 6 の確認で 17 系が返るかを見てください。
STEP 3Claude Code の導入[10min]

ターミナルで動く AI のコーディング支援ツールです。研修の主役になります。

  1. スタートメニューで PowerShell と入力して起動します。管理者として実行する必要はありません
  2. 次の1行を貼り付けて Enter を押します
irm https://claude.ai/install.ps1 | iex

インストールが終わるまで待ちます。完了したら、PowerShell をいったん閉じて開き直してください。

ここまでできたらclaude --version と打つと、2.1.226 (Claude Code) のようにバージョンが表示される
コマンドが見つからないと出たとき。 PowerShell を開き直しましたか。インストール直後の画面では PATH が反映されていません。開き直しても変わらない場合は、irm ではなく curl で始まるコマンドを打っていないか確認してください。irm は PowerShell 用、curl は CMD 用です。プロンプトの先頭が PS C:\ なら PowerShell です。
STEP 4Claude Code へのログイン[5min]

初回だけログインが必要です。

  1. PowerShell で claude と打って Enter を押します
  2. ブラウザが開くので、ご案内したアカウントでログインします
  3. ターミナルに戻り、入力欄が出ていることを確認します
  4. /exit と打って、いったん終了します
ここまでできたらもう一度 claude を起動したとき、ログインを求められずに入力欄が出る
STEP 5配布データの展開[5min]

研修で手を動かすプロジェクト一式です。

  1. 教材トップの「配布データ」から id-cc-handson_20260903.zip をダウンロードします
  2. ダウンロードした ZIP を右クリックして「すべて展開」を選びます
  3. 展開先を C:\handson に指定します。深い階層に置くとパスが長くなり、後で困ることがあります
  4. 展開してできた handson フォルダを、VSCode の「ファイル」から「フォルダーを開く」で開きます
ここまでできたらVSCode の左側に srcdocsexercisesCLAUDE.md が並んで見える
Mac の方は id-cc-handson_20260903_Mac.zip をお使いください。ファイル名の日本語が化けずに展開できます。
STEP 6動作確認[15min]

ここまでの5つがつながっているかを、まとめて確かめます。VSCode で handson フォルダを開いた状態で、Ctrl+@ を押してターミナルを出してください。ターミナルの現在地が handson になっていることを確認してから、次を順に打ちます。

# Java のバージョンを確認する
java -version

openjdk version "17. で始まる行が返れば大丈夫です。17 以外が返る場合は Step 2 をやり直してください。

# ビルドツールが動くかを確認する
.\mvnw.cmd -v

Apache Maven のバージョンと、Java version が 17 であることが表示されます。

# コンパイルが通るかを確認する(初回は依存関係の取得で数分かかります)
.\mvnw.cmd clean compile

最後に BUILD SUCCESS と出れば通っています。

# アプリを起動する
.\mvnw.cmd spring-boot:run

Started OrderApplication という行が出たら起動しています。ブラウザで http://localhost:8080/api/orders を開くと、受注データが文字列で表示されます。読みにくくて構いません。研修の初日に、これを読める画面に変えます。

確認できたら、ターミナルで Ctrl+C を押してアプリを止めてください。

これは打たないでください。 .\mvnw.cmd clean package.\mvnw.cmd test は、いま実行すると失敗します。研修の演習で直すためのバグが仕込んであり、テストが1件わざと赤くなるためです。環境の問題ではありません。Day2 で実際に走らせます。

完了チェック

5つとも当てはまれば、当日そのまま始められます。ひとつでも引っかかったら、前日までにご連絡ください。

つまずいたとき

よくある詰まりどころです。当てはまらない場合は、次の項目にある診断コマンドの結果を添えてご連絡ください。

claude というコマンドが見つかりません
PowerShell を開き直してください。インストール直後の画面には、追加された場所が反映されていません。開き直しても変わらない場合は claude doctor を実行し、その出力を添えてご連絡ください。導入の状態と設定ファイルの問題を診断してくれます。
java -version が 17 以外を返します
別のバージョンが先に見つかっています。Step 2 のインストールで Set JAVA_HOME variableAdd to PATH を有効にしたか確認してください。インストーラをもう一度実行して、その2つを有効にし直せば直ります。既存の Java を消す必要はありません。
.\mvnw.cmd が実行できないと出ます
ターミナルの現在地が handson フォルダになっているか確認してください。mvnw.cmd はこのフォルダの直下にあります。VSCode で handson を開いた状態で Ctrl+@ を押せば、その場所で開きます。./mvnw という書き方は Windows の PowerShell では動きません。.\mvnw.cmd と打ってください。
clean compile が途中で止まります
初回は依存関係のダウンロードで数分かかります。社内ネットワークからインターネットに出られない場合は止まったままになるので、その場合はご連絡ください。プロキシの設定が要るかもしれません。
ポート 8080 が使用中と出ます
別のアプリケーションが同じポートを使っています。そのアプリを終了してから起動し直してください。終了できない場合は当日ご相談ください。設定で別のポートに変えられます。
会社の PC で管理者権限がありません
Claude Code のインストールに管理者権限は要りません。VSCode と JDK は、インストーラによっては求められることがあります。導入できない場合は、情報システム部門への申請が必要かどうかを含めて研修事務局までご連絡ください。

連絡するときに添えていただきたいもの

切り分けが早くなります。分かる範囲で構いません。

# この3つの出力をコピーして添えてください
java -version
claude doctor
.\mvnw.cmd -v

どのステップで、どんなメッセージが出たかも書き添えてください。画面のスクリーンショットでも構いません。